2019-02-18 原発性アルドステロン症① 概要原発性アルドステロン症とは、副腎(ふくじん:腎臓の上にある臓器)からアルドステロンと呼ばれるホルモンが大量にでてしまう病気です。アルドステロンは血圧を調整する役割をもつホルモンです。 原発性アルドステロン症にかかると、高血圧になることが多いですが、高血圧にならないこともあります。どちらの場合であっても血管傷害が進行して、脳卒中や心不全、腎不全(腎臓の働きが大幅に低下した状態)を発症するリスクが高まると考えられています。